2009年06月24日

ハイドン/交響曲 第89番

IMG_0809早いもので、前回の更新からもう1か月になるんですか・・・

新しい会社ですが、義理人情の県民性とでもいうんでしょうか。先輩方は文句も言わず休むことなく会社のためによく働いてますが、電車のようにラッシュがなく終電に縛られないという車通勤の利点が逆にあだになって、深夜になったり徹夜になったり、とにかく思う存分に仕事に打ち込める環境になっています。。もうそんなぐったりなときは、安全を買うと思って高速道路を使っています。ETCの早朝夜間割引もありますし。

そして、空き時間には相変わらず受験勉強を続けていてそろそろ追い込みなんですが、なかなか手強いですが、頑張ります。そんなわけで写真も撮りたいんですが時間が取れず、消去法により通勤中のものが多いですね。先日は久々に気分転換しに家族で公園に行ってきました(写真です)。

さて、このところの通勤の音楽から。ハイドン作曲、交響曲第89番 ヘ長調 Hob.I:89 を、ブルーノ・ヴァイル指揮、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団で。

「しょ、しょ、しょうじょうじ〜♪」の始まりがいかにも親しみやすいんですよね。でもそれだけでなく、ほかにも印象的なメロディがそこかしこに出てきたりして、ハイドンもメロディメーカーだったのか、と思いながら聴いてました。牧歌的で楽しげな各楽章も自然につながっていて、流れるように聴けるところもいいですね。ヴァイル&ターフェルムジークは奇をてらわず、素直に楽器たちの音色・響きの妙を楽しませてくれる演奏で、ハーモニーの美しさ爽やかさが際だっています。

ところでこの交響曲、実は前作(よく知られた第88番「V字」)のいわゆる「カップリング曲」だんたんだとか。他にも自作からの転用があったりとかで、あまり評価されず埋もれてしまっているようなんですが、まあそれはそれ。自分にとっては素晴らしく心地よいハイドンの音楽であることに変わりはありません。

今日は眼科通院で1日お休みです。

Tags:ヴァイル
posted by stonez at 08:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | 交響曲

2009年05月23日

モーツァルト/弦楽四重奏曲 第17番「狩」

ずいぶん暖かくなりました。モノトーンだった田舎の景色は、すっかり青々とした新緑へと変わりました。

一方で、仕事と受験勉強に追い込んだ体がちょっと息切れしたか、昨日は朝から頭痛がひどく、1日お休みしましたが、ぼんやりと眠りながらそんな季節の移り変わりを肌で感じたのでした。写真は先日、家のまえにて。久々にマウスオン写真入れてみました。

聴いている音楽です。モーツァルト作曲、弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調 K.458「狩」。演奏はアルバン・ベルク弦楽四重奏団です。

颯爽と始まる第1楽章の第一主題が、狩で使われた角笛の響きに似ていることからつけられた副題のとおり、溌剌としていてふくよかな音色が心地よいですね。そしてそれはアルバン・ベルクSQの得意とするところ、精緻でメリハリの効いた演奏の魅力でもあります。第2楽章はあたたかく優雅なメヌエット。まぶしいながらも時折陰りが差し込むような表現がまたモーツァルトらしくて、たまらない美しさですね。。

その美しさは第3楽章に引き継がれ、そして昇華していき、瞑想にも似たアダージョとなりますが、もう言葉もなくうっとり。第4楽章ではまたあの元気いっぱいな旋律が帰ってきて、軽やかに幸せのうちに締めくくられます。アルバン・ベルクの洗練された演奏が光ります。そして全体を通してメロディが耳馴染みよくハミングしたくなるような、春らしい1曲でした。
posted by stonez at 01:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 室内楽曲

2009年05月05日

ブログについて思うこと

IMG_0299私のように、たまにしかブログを更新できない者が言うのもおこがましいことではありますが、やっぱりこれは書いておこうと思います。

このブログを始めた頃から懇意にさせていただき、いつも楽しみにしてきたmozart1889さまのブログ「クラシック音楽のひとりごと」がDoblogの障害によって置き去りにされ、そして今月末ついにサービス自体終了だそうです。非常に残念な思いですが、何よりmozart1889さまのお気持ちは察するに余りあります。

同様のサービスを利用する私たちにとっても、これは他人事ではありません。提供するベンダーにとっては単なる無料サービスかもしれない、でもそれを利用し更新していく私たちにとっては大切な記録の集まりです。今回のDoblogのように、いつ不測の事態が起きるとも限らないわけで、サーバーだけに任せておかずに自分でも何らかの形でバックアップをとっておく必要性を痛感しています。

私の場合は記事数はまだ随分少ないですが、フリーの巡回ソフトを使ってhtmlを丸ごと保存するようにしています。まとめてどこかのサーバーにアップすれば、そのままブラウザで見られるというのは利点かもしれません。器用な方法ではないですが、とにかく自分の書いたものだけでなく、いただいたコメントやトラックバックも全部揃って1つのエントリーの完成型と感じているからです。

とにかく「クラシック音楽のひとりごと」がどこか別の場所で、また楽しめることを切に願うばかりです。

さて、GW真っ只中ですがこちらは試験に備えてガリ勉中です。学生の頃と違って頭に入ってくるスピードは更に遅いし(笑)、残業や休日出勤もあって中々効率悪いですが、家族のためにもうひとがんばり。写真は家の前で。あたたかくなりました。

○聴いている音楽○
♪モーツァルト/ピアノ協奏曲 第27番
透きとおった清水に触れるような爽やかさ。
でもそれ以上にそこを支配している寂しさがたまりません。

○今日のひとこと○
開設当初の目的を達成したと判断、ですか。
こんな状況で妙な自負はいりません。。
posted by stonez at 12:56 | Comment(6) | TrackBack(0) | いろいろ

2009年04月14日

ディーリアス/春初めてのカッコウを聞いて

IMG_0068相変わらず慌ただしくやっています。。今日は午後からずっと冷たい雨。もうさすがに満開は過ぎた桜たちですが、これできっと見納めだろうと思いつつ運転してきた帰り道です。そうなるといよいよ、新緑のまぶしいあたたかい季節がやってきます。

今日で息子は3才になりました。とはいっても実際に生まれたのは23時58分なので、これを書いている今よりももう少し後・・なんだか懐かしい気がします。今では電話でもそこそこ会話のキャッチボールができるようになりました。いたずら好きなのは相変わらずです(笑)

さて聴いている音楽です。ディーリアス作曲、春初めてのカッコウを聞いて。サー・ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団。

さながら、このタイトルの情景が浮かんでくるようです。水彩画のように色が淡くにじんでいるような繊細な美しさです。描かれているのはまぶしい緑、そして時折聞こえてくるカッコウの声。とかく、あれこれ急ぎがちな最近の自分には「たまには休憩でもいかが?」なんて言われているような、そんな気分になります。

数年前にタバコをやめてからというもの、仕事の合間にフッと頭を空っぽにして一息つく、なんてことがなくなって久しいけれど、そのぶん今はこういう心和む音楽に身を任せながら車に揺られる時間があるわけだから、ありがたいと思わなくてはいけませんね。
posted by stonez at 23:05 | Comment(6) | TrackBack(1) | 管弦楽曲

2009年03月24日

祝・WBC2連覇!(ブラームス/交響曲第1番)

^_^今日は仕事を休みたかったと本気で思いましたが、WBC日本代表が2連続優勝の偉業を達成したことに興奮の一日でした。たびたびトイレに行っては携帯Webでチェックしてました。

前回と違い、連覇への期待がかかる重圧もあったでしょうし打撃面でも苦労があったようですが、チーム一丸となって投手陣はじめしっかりと守りながら、目標としていたアメリカや宿敵の韓国に勝っての頂点、ということに重みを感じます。十分元気をもらいました。

帰りの車で何を聴こうかと思いましたが、ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団のブラームス・交響曲第1番にしました。あのイチローが心が折れるところまでいったほどの苦悩を味わった後で掴み取った歓喜です。テレビ中継はほとんど見ることができませんでしたが、これを聴いていたらジーンときました。
posted by stonez at 23:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | いろいろ