ラロ/スペイン交響曲

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さて、今日はフランスの作曲家ラロのスペイン交響曲です。演奏は、サラ・チャンのヴァイオリン独奏、指揮デュトワ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団です。

この曲は、「スペイン交響曲」ですが、ヴァイオリン独奏が入っているので、実質的にはヴァイオリン協奏曲として扱われているようですね。曲は全5楽章で構成されていますが、彼の親友サラサーテが初演した際に第3楽章を省略した関係で、いまでも演奏会では省略されることが多いようです。

19世紀後半のヨーロッパでは、ビゼーの「カルメン」やリムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」など、スペインを題材にした曲が流行ったそうで、民族色の強い曲が特徴となっています。祖父がスペイン人だったラロの作曲した「スペイン交響曲」もそんな1曲です。

曲は第1楽章から情熱的な踊りのような始まりです。華やかさも、熱狂的だったり落ち着いていたり、妖艶だったりで原色の色彩に溢れています。そして、なんといっても落ち着いた中に際立つヴァイオリンの超絶技巧、サラ・チャンさんの音色は瑞々しいですね。
デュトワ/コンセルトヘボウ管の演奏も、ヴァイオリンの陰に隠れてしまうことなく、ソロを引き立てつつもそれぞれの楽器がしっかりと聴こえてくるような演奏です。

この他のスペインを題材にした曲は、どんな色彩を放っているのか、あらためて聴き比べたくなりました。


posted by stonez | 2005.07.01 01:45 | Comment(2) | TrackBack(2) | 音楽 - 協奏曲
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