ハイドン/弦楽四重奏曲 第17番「セレナード」

今年の夏も暑いですね。と言いそうになる今回の梅雨。今からこんなでこの先どうなってしまうんでしょう。先日息子を連れて公園に行って、何十年ぶりに逆上がりをしたら「めまい」が。今からこんなでこの先どうなってしまうんでしょう。。。

毎度ご無沙汰ですが、今日はハイドン作曲、弦楽四重奏曲第17番 Hob3-17「セレナード」です。イタリア弦楽四重奏団で聴いてます。

青々とした初夏を思わせるように、ヴァイオリンがすがすがしく伸びやかに歌う。ヴァイオリンが日の光をいっぱいに浴びた木々や草花、そして陽だまりそのものならば、ビオラやチェロはそこにしなやかに映し出される陰。音質が良く、明朗で溌溂としたイタリアSQの音色も聴きものです。

ところで、第2楽章はこの作品のタイトルとなった有名なセレナード。ゆっくり、密やかに奏でられる1stヴァイオリンと、ビオラをはじめとしたピチカートが、心地よく過ごしやすい木陰を作り出していくようです。

この作品、実はハイドン本人が作ったかは謎なんだとか。だとしても、こんなに心地良いそよ風のような音楽を、こうして聴けることに感謝したいと思います。
posted by stonez | 2007.06.27 23:30 | Comment(8) | TrackBack(1) | 音楽 - 室内楽曲

サン=サーンス/交響詩「死の舞踏」

学生時代から使っていたビデオデッキが壊れて2年、ついに買い替えました。高価でしたが将来性?を考えてHDDとDVDを搭載したハイビジョンレコーダーです。10年前とは隔世の感、感慨に浸りつつ電気屋さんの駐車場から眺める夕日。これで映画を観る環境が整いましたが、贅沢を言えばやんちゃな息子の夜泣きが終わって欲しいところです(写真B面です)

今日は、前回のサリエリの話題にも出てきたサン=サーンスです。交響詩「死の舞踏」。演奏はロリン・マゼール指揮、フランス国立管弦楽団、そしてヴァイオリンのソロは当然のようにマゼール本人。

真夜中の墓場。どこからともなく死に神がやってきてヴァイオリンを弾き、それに合わせて骸骨がカタカタ踊り出しドンチャン騒ぎ。と、ニワトリがコケコッコーと朝を告げるとみんな静かに消えていく。。。というストーリー通りの音楽。不気味に浮かび上がるソロヴァイオリン、カチャカチャと乾いた木琴がぴったりです。黒と蛍光色に彩られた絵画のよう、サン=サーンスのユーモアが光ります。

録音の具合もあるのか、マゼール盤は音が全体的に間近で鳴っている感じですが、それはそれで作品の雰囲気に合っているかもしれません。マゼールのソロも力が入ってます。ライヴハウスで聴くホネホネロック(笑)、てとこでしょうか。

交響詩の元祖リストも同じタイトルの作品を残していますが、また今度。
posted by stonez | 2007.06.19 00:57 | Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 - 管弦楽曲

サリエリ/ピアノ協奏曲 ハ長調

しばらくモーツァルトが続いたので、このあたりでサリエリはいかがでしょうか。ピアノ協奏曲 ハ長調。演奏はアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノと、コンチェルト・ケルンです。

形式は古典派でも、その奥底はどこかロマンティック。ころころ流れる愛らしいフォルテピアノに、快活なオーケストラが耳なじみよいです。そしてさらに魅力なのが第2楽章、ラルゲット。ぐっと照明を落としたように深い余韻と憂いに満ちていく。イタリア人らしい豊かな表情とオペラ作曲家らしさが伺えます。

というわけでアントニオ・サリエリという音楽家ですが、私も例にもれず映画「アマデウス」から知りました。肝心な映画はまだ見ていませんが。。とにかくオペラが大人気だったこと、宮廷音楽家として君臨したこと、モーツァルトの作品を高く評価していたこと、ベートーヴェンやシューベルトらを育てたこと、といったあたりはわかりました。これだけでも「凡人」でないことは明らかです。

ではなぜサリエリは、今では見向きもされなくなったのか。

もしかしたら平均寿命がわずか30代だった時代に75歳という長寿を全うしたことに関係があるのでしょうか。例えばサン=サーンスも、86歳という当時としてはとてつもない長生きをしたわけですが、フランスの楽壇がロマン派から印象派へ移行していく時、「時代遅れ」に扱われました。ただ現在では評価されていますが。

それともサリエリは、まだまだ将来のあった50代そこそこで作曲をやめてしまったからでしょうか。例えば76歳まで生きたロッシーニはもっと若い37歳のときにスパッと断筆して美食家として生きました。その後一時は忘れ去られた時期があったようです。でもこちらも今では再評価が進んでいますね。

少なくともサリエリの生涯というのはヘンデルに始まり、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ベルリオーズ、リスト、そしてワーグナーに至る、音楽史上でも類を見ない激動の時代に生きたわけで、一定期間に作曲された古風な作品が忘れ去られるのにそう時間は要らなかったかもしれません。

まあそう言いつつ、やっぱりサリエリの場合は戯曲から映画に至る「アマデウス」のマイナスイメージ?が効いているのかも。今回は素敵な作品でしたが、そもそも知る機会が少なすぎます。再評価の気運が高まることに期待します。オペラが気になります。私は映画「アマデウス」を見ることが先ですが。
posted by stonez | 2007.06.12 00:16 | Comment(4) | TrackBack(3) | 音楽 - 協奏曲

モーツァルト/交響曲 第40番

(更新がまばらなので、どうもこんな書きだしになりがちですが)先日、千葉の友人を訪ねてきました。近くには広々した公園と海が、そして素晴らしいお天気。息子は海を初体験。でも着替えがなかったので水に触らせませんでしたが(笑)

あいかわらずモーツァルトを欲しがる生活が続いているので引き続き。モーツァルト作曲、交響曲第40番 ト短調 K.550。

もはや誰もが知っているポピュラーな名曲。堰を切ったようにあふれ出す哀しみと、静かにそそぐ天国の光が見えてきそうな旋律の数々。儚くも優雅に彩られた美の世界。最後まで聴くとオペラが見たくなってくる、そんな音楽でもあります。

このところ、モダン楽器をピリオド楽器のように聴かせるアーノンクールの「プラハ」、そしてカラヤンのモダン楽器どっぷりの「39番」ときたので、今度はじっくりピリオド楽器です。トレヴァー・ピノック/イングリッシュ・コンサート。あと残るはモダン楽器のように聞こえるピリオド演奏ですが(笑)、ちょっとわかりません。

彼らの演奏は、繊細で軽量なピリオド楽器の音色をしっかりと束ねつつ、しかも速いテンポでもブレることないダイナミックさが魅力ですが、さらに緩徐楽章では音色と音色の間が深い静寂のように感じられます。この臨場感とメリハリのさじ加減が絶妙です。

音色の豊かさという意味ではまるでモダン楽器のようだといえるかもしれません。
posted by stonez | 2007.06.06 01:39 | Comment(4) | TrackBack(1) | 音楽 - 交響曲

”私生活バトン”

神奈川・伊勢原にある「山そば」に行ってきました。もうアットホームで特大ボリュームでびっくりしましたが、モチモチ美味しいそば、香ばしい天ぷらがクセになりますね、リベラ33さん!。息子もたくさん食べました。

さてyurikamome122さんからマイミクにバトンを頂きました。いつもありがとうございます!こちらで披露したいと思います。今更ですが自己紹介の一環ということで。

1.家に帰ってまず何をする?

このところ遅く。。。
息子の寝顔→風呂→メシ→寝るで精いっぱいです〜

2.普段家での格好は?

できるだけ締めつけられないもの(?)を着てます。ジャージ系

3.部屋はどんな感じ?

自分のスペースは妻もあきれる散らかりよう(*_*)
友人達の間で、私の部屋の掃除が罰ゲームに選ばれたことがあります。。

(・・・続きを読む)
posted by stonez | 2007.06.03 23:39 | Comment(4) | TrackBack(0) | いろいろ