先週は飲み会やら夜間作業やらでバタバタし、今週は火曜日に次期案件の面接を受けに行き、木曜日には資格試験を受けに行き、昨日は確定申告に行き、明日は車検に行く、という感じでほぼ日替わりです。
ただ今回は思いきって、資格試験に狙いを定めました。IT系のベンダー資格ですが、追い込みが奏功したのか、はたまた運なのか1科目が合格、そういうわけで残る1科目を本気で取りにいきたいと思います。これにより、ユーザー車検は潔く諦めました(笑)
写真は気晴らしに家族と行った公園で。桃や梅が咲き、もうすぐ春ですね。いや、もう既に春ですかね。穏やかな空気を感じつつ、ここしばらくはモーツァルトのピアノ協奏曲をよく聴いてます。その中から、ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K.387b(K.415)を、ウラディーミル・アシュケナージの弾き振り、フィルハーモニア管弦楽団で。
1つ前のピアノ協奏曲 第12番の可愛らしさとはうって変わって、ちょっとすまし顔でゴージャスなのが面白いところ。ティンパニーの刻むリズムが適度に心地良く、またオーケストラの歯切れもよく、ピアノがコロコロと可憐な第1楽章。
やわらかい春の風のように清々しい第2楽章。第3楽章は、颯爽と始まったと思いきや見る見る間に陰りが見え始め、深い悲しみに、そしてまた明るさを取り戻し、でもやっぱりため息をつき・・・という捕らえ所のなさが新鮮です。
始まりは堂々と、最後はあっけないほどさりげなく幕を閉じるという、ある意味で印象的なこの作品を、アシュケナージは繊細で慈しみ深く聴かせてくれます。
posted by stonez | 2008.03.15 02:03
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音楽 - 協奏曲