今日で息子は3才になりました。とはいっても実際に生まれたのは23時58分なので、これを書いている今よりももう少し後・・なんだか懐かしい気がします。今では電話でもそこそこ会話のキャッチボールができるようになりました。いたずら好きなのは相変わらずです(笑)
さて聴いている音楽です。ディーリアス作曲、春初めてのカッコウを聞いて。サー・ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団。
さながら、このタイトルの情景が浮かんでくるようです。水彩画のように色が淡くにじんでいるような繊細な美しさです。描かれているのはまぶしい緑、そして時折聞こえてくるカッコウの声。とかく、あれこれ急ぎがちな最近の自分には「たまには休憩でもいかが?」なんて言われているような、そんな気分になります。
数年前にタバコをやめてからというもの、仕事の合間にフッと頭を空っぽにして一息つく、なんてことがなくなって久しいけれど、そのぶん今はこういう心和む音楽に身を任せながら車に揺られる時間があるわけだから、ありがたいと思わなくてはいけませんね。