新しい会社ですが、義理人情の県民性とでもいうんでしょうか。先輩方は文句も言わず休むことなく会社のためによく働いてますが、電車のようにラッシュがなく終電に縛られないという車通勤の利点が逆にあだになって、深夜になったり徹夜になったり、とにかく思う存分に仕事に打ち込める環境になっています。。もうそんなぐったりなときは、安全を買うと思って高速道路を使っています。ETCの早朝夜間割引もありますし。
そして、空き時間には相変わらず受験勉強を続けていてそろそろ追い込みなんですが、なかなか手強いですが、頑張ります。そんなわけで写真も撮りたいんですが時間が取れず、消去法により通勤中のものが多いですね。先日は久々に気分転換しに家族で公園に行ってきました(写真です)。
さて、このところの通勤の音楽から。ハイドン作曲、交響曲第89番 ヘ長調 Hob.I:89 を、ブルーノ・ヴァイル指揮、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団で。
「しょ、しょ、しょうじょうじ〜♪」の始まりがいかにも親しみやすいんですよね。でもそれだけでなく、ほかにも印象的なメロディがそこかしこに出てきたりして、ハイドンもメロディメーカーだったのか、と思いながら聴いてました。牧歌的で楽しげな各楽章も自然につながっていて、流れるように聴けるところもいいですね。ヴァイル&ターフェルムジークは奇をてらわず、素直に楽器たちの音色・響きの妙を楽しませてくれる演奏で、ハーモニーの美しさ爽やかさが際だっています。
ところでこの交響曲、実は前作(よく知られた第88番「V字」)のいわゆる「カップリング曲」だんたんだとか。他にも自作からの転用があったりとかで、あまり評価されず埋もれてしまっているようなんですが、まあそれはそれ。自分にとっては素晴らしく心地よいハイドンの音楽であることに変わりはありません。
今日は眼科通院で1日お休みです。
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