途中、様子見ついでに歌舞伎町を通ったものの、あまりの客引きのしつこさにカメラを構えることすらできなかった。殺気だった雰囲気が感じられて撮影どころではなかったと言った方が正しいかも。
さて、新宿ゴールデン街に着いてみると、雰囲気は一転してこぢんまりとしながらも落ち着いた、まさに場末の飲み屋街の雰囲気になった。お店が密集した路地を歩くと、外にいながらにしてお店の中の人たちが凄く近くに感じられて、そこが何となく落ち着かなくてシャッターを切るのを躊躇してしまった。
ただ、NESSUN DORMA(誰も寝てはならぬ)だけはスイッチが入って撮りまくった(笑)。店主はオペラ好きなんだろうか。
ということで、撮れた写真はどれも何となく俯瞰的で通り一辺倒な写真ばかりになってしまった。
今度また取りに行くチャンスがあれば、まずは一杯引っかけてから撮り歩くか(笑)、もっと度胸をつけてからチャレンジしてみたいものだ。
最後に新宿大ガードまで戻ってきたところでホッとひと息ついた。
ホテルまではあと少し。