モーツァルト/弦楽四重奏曲 第16番

toy fireworks今年の夏休みは土曜、日曜に1日付け足しただけの「ややリッチ」な週末が2回あるのみですが、まずは栃木の実家に行ってきました。日頃行けない自然一杯で広い公園に行ったり(駐車場タダ!)、親戚が集まって和気あいあいと花火を楽しんだりしてきました。そうそう、今回はあの首都高を破壊した大事故で道が混んだせいで、久々に長距離電車を楽しみましたよ:P

このところよく聴いている音楽。モーツァルト作曲、弦楽四重奏曲第16番変ホ長調 K.428。「ハイドン・セット」の3番目の曲になります。演奏は、アルバン・ベルク弦楽四重奏団です。

曲の雰囲気は、夏の翳りというか、秋の穏やかさというか、そんな落ち着いた風情が感じられます。跳躍するような旋律の中にも、憂いに満ちた旋律の中にも、楽しそうな旋律の中にも、絶えずその奥底をため息が支配しているように思えてきます。6曲からなる「ハイドン・セット」ですが、それぞれの曲に随分違った表情があって、それがまた面白いところです。弦楽四重奏曲へのモーツァルトなりの試行錯誤が随所に散りばめられている、ということもあるかもしれません。

アルバン・ベルクの艶やかで流れるような演奏はここでも健在です。貫禄があって、聞き所もしっかり抑えたこの安心感はまさに彼らの真骨頂とでもいうべきものでしょうね。
posted by stonez | 2008.08.15 01:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 - 室内楽曲
この記事へのコメント
こんばんは。
ご無沙汰しております。
アルバンベルクのハイドンセット、このEMI盤もテルデックの旧盤も素晴らしいですよね。
あまりに隙のない演奏スタイルゆえでしょうか、アンチABQの人も結構いらっしゃいますが、私は肯定派です。

瑞々しくってアンサンブルは万全。何とも素敵なモーツァルトだと思います。
でも、今年で解散なんですよね。もっと実演を聴きに行けばよかったと後悔しています。
Posted by romani at 2008.08.17 21:58
romaniさん、ご無沙汰しております。
コメントどうもありがとうございます。
本当に、聴いてすぐに彼らと納得するような流麗なアンサンブルですよね。テルデックの旧盤ですか、ぜひとも聴き比べてみたいものです。

ところで、アルバン・ベルクが解散コンサートを行う、というニュースは最近知りまして、もはや後の祭り(笑)と嘆いています。。ですが、ハーゲンSQのチケットを入手しまして、彼らのこの16番をとても楽しみにしているところです(^^)
Posted by stonez at 2008.08.18 20:02
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