さて、残り少なくなったお休みですが、ほとんど確定申告の準備に取られています。。とはいえこれで最後。ミスなく、無茶なく(笑)しっかりやり遂げたいと思いながら聴いています。チャイコフスキー作曲、交響曲第1番 ト短調 Op.13「冬の日の幻想」。演奏は、イーゴル・マルケヴィッチ指揮、ロンドン交響楽団。
どことなく朴訥とした感じですが、情景が浮かぶようなところがあったり、ちょっとメルヘンだったり、美しいメロディに、気持ちの良い盛り上がりに。これは紛れもなくチャイコフスキーの世界なんだなと思います。演奏の方も素朴で荒涼としたロシアを感じさせ、聴くほどに味わい深いものがあります。
第1楽章は「冬の旅の幻想」と標題がつけられていますが、幻想的な中にも若々しいパワーがほとばしっていて爽快です。そして「陰気な土地、霧の土地」と標題がつけられている第2楽章は、チャイコフスキーらしい美しい旋律がちりばめられ、物寂しくもあたたかいひと時です。オーボエとホルンの素晴らしさが印象に残ります。第3楽章はメルヘンなスケルツォ。ワルツがまた素敵です。第4楽章は陰鬱な旋律が一転、熱狂的な盛り上がりを迎えて幕を閉じます。
Tags:マルケヴィッチ
春が来ましたね。
通勤が長いので十分お気をつけください。
ちなみに私は車で10分です。スミマセン。
マルケヴィッチのチャイコフスキーはLPで「マンフレッド」を持っていましたがシャープな演奏がお気に入りでした。
しかし雪多いですね!!
このご時世、まずは働けるということがありがたいですね。さっそく車で職場までの道のりを走ってみたのですが、44km、57分という感じでして、なんとかいけそうです(^^ 10分なんて、羨ましいですね!
マルケヴィッチのマンフレッド、こちらも楽しそうですね。私も他にも色々聴いてみたいと思っています。ありがとうございます。