豊島区管弦楽団 第61回定期演奏会

<日時・場所>
 2006年1月29日(日)
 ミューザ川崎シンフォニーホール

<演奏>
 指揮:川本 統脩
 豊島区管弦楽団

<曲目>
 ベートーヴェン/劇付随音楽「エグモント」序曲
 ハチャトゥリアン/組曲「仮面舞踏会」
 チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調「悲愴」

初体験となるミューザでチャイコの「悲愴」が聴けるとあって楽しみにしていましたが、フタを開けてみるとそれだけに終わらない充実したコンサートでした。まずはエグモント。ミューザの奥行きを感じる響きと、豊島区管弦楽団の勢いを感じる高音低音を楽しみます。

そして収穫だったのがハチャトゥリアンの仮面舞踏会、これがよかった!。ロシアっぽい雰囲気たっぷりのジャズ風組曲という感じでした。全曲を通して漂っている荒涼感は、ロシアの広大な大地の雰囲気がよく伝わってきますし、レガートで進んでいくヴァイオリンは気だるさを楽しむような独特の味わいです。そして何といってもオーケストラは迫力満点でした。

この戯曲から取り出された組曲、5つの作品をメモっておきます。
1.リズミカルで勇壮なワルツ → 2.メランコリックなノクターン(コンマスの繊細なソロが美しかった) → 3.華麗でメリーゴーランドみたいなマズルカ → 4.気だるさ漂うロマンス → 5.豪快に疾走するギャロップ

お待ちかねのチャイコ「悲愴」はダイナミックさで惹きつけ、悲愴のテーマといった歌い込まれるところは心のこもった優しい音色で楽しませてくれる、メリハリのある聴きやすさでした。他にもトランペットなど金管楽器の発する気持ちの良い響きが印象に残っています。ロシアものをたっぷり堪能して、満足した気持ちでホールを後にすることができました。
posted by stonez | 2006.01.29 21:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 - コンサート
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