網膜剥離の治療日記(入院10日目)

目覚めはよいが少し頭が痛い。今日は結婚記念日。ちょっと特殊な迎え方だけど思い出深い記念日といえるかもしれない。担当してくれている新婚看護師さんと話し込む。何でも夫婦の実感が湧かないらしい。サイフを夫婦で分けてると言ってたし、ルームシェアリングという感覚に近いようだ。彼女は浪費家でご主人はかなりの倹約家、貯蓄家だそう。ご主人素晴らしい。自分にツメのアカを煎じて飲ませたい。いろいろな夫婦があるんだなぁと思う。

日中ぼけーっとして過ごす。白内障の患者さんたちが1人、また1人と退院していく。補聴器のおじいちゃんも笑顔で退院された。取り残されるというのは寂しいもんだなぁ。早く外の空気を思いっきり吸いたい、川崎のよどんだ空気でもいいから吸いたい(笑) なんて考えている昼前、妻がやってくる。妻は今日職場で送別会をやってくれるということで、少しの間だけどこうして来てくれることに感謝。

お昼は初めてのうどん。久々のヌードル美味しい。美味しいのに全部食べきれない、悔しい。残念だ。無念だ。あんまりだ。妻にも協力してもらって食べきると、友人のかずぞう君が見舞いに来てくれる。Macとか仕事の話で盛り上がる。ついでに売店でMac People誌をねだって買ってもらう。おまけにPowerBookをさわらせてもらう。手がプルプルしてきた。早く家帰ってiBookいじりたい。お気に入りのブログを見て回りたい。雑誌を見ながらぼけーっとする。

夜。消灯後は騒がしかった。真夜中にけたたましく新しい患者さんたちが運ばれてきた。ええ、そりゃ部屋代のかからない大部屋ですよ。でもだからって、こんな夜中にこの仕打ちはあんまりです。部屋の人もみんな起きました。午前2時就寝。

○愛聴盤○
♪ブラームス/交響曲第2番
 みんな退院してしまって、風通しのよくなった病室に日が差し込む
 そんな今日のような音楽。すがすがしい。
♪チャイコフスキー/交響曲第6番「悲愴」
 ああコンサートに行きたいなぁ、そんな気になってくる。
 最後は雑音に紛れて聴き取れなかった。やっぱ生だよなぁ。
♪古今亭志ん朝/お化長屋、子別れ・下
 知らぬ間に本題に入っていることに後から気づいたりする。
 笑いに涙に、まさに名作名演。眠れないのを悲観する暇がない。


posted by stonez | 2006.02.11 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 網膜剥離の治療日記
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