さて、先日romaniさんから頂いたコメントにて、今後は心の安らぎと日常生活への回帰のために、バッハの「平均律クラヴィーア」を処方して頂きました。ところが手持ちのCDは1935年(昭和10年!)のフィッシャーによるモノラル録音。もうちょっと安らげる音質のバッハのピアノ曲ということで、まずは「6つのパルティータ」です。ピアノはジャン・ルイ・ストイアマン。1984年録音。
それぞれ6、7曲の前奏曲や舞曲からなる組曲が6つ集まったこの曲集、気軽な気持ちで聴けるところがいいですね。降り注いでくるたくさんの規則的で軽快な音符が雑念を取り払ってくれ、そして自然と身をゆだねてしまう感覚はまさに心の休息です。楽譜に詳しいわけではないですが、ストイアマンの演奏を聴いているだけで幾何学模様みたいに音符がびっしりと並んだ様子が、ぼんやり頭に浮かんできます。
それに元々の古典組曲の形式にとらわれない、バッハなりのアレンジがなされているだけあって、6つのどの組曲も異なった表情で飽きません。まず曲の印象を左右する1楽章目はプレリュードだったり序曲だったりと様々ですし、中庸な舞曲アルマンドも明るかったり荘重だったり。軽快な舞曲クーラントは哀愁を帯びているものもあります。ドビュッシーの曲でも出てくるサラバンドは緩やかでも自由な感じの舞曲となっていますし、終曲ジーグは駆け抜けて終わるときもあれば、重々しく締めくくられたりもするといった具合です。
忙しさを忘れて、バッハに身をまかせる時間を大切にしたいものです。
Tags:ストイアマン
復帰後お仕事、忙しそうですね。3月はただでさえ忙しい時期。無理をなさいません様に。
さて私自身、3月に入ってから再び、バッハ氏の声楽曲を少々楽しんでます。しかしこの曲も良いですね。私はレオンハルト氏の演奏が好きです。でもピアノでの演奏も、魅力的ですね。
バッハ氏を聴いてお体を休めて、また明日からの仕事を、お互いに頑張りましょうね。
パルティータはヴァイオリン無伴奏しか聴いたことがありませんが、きっとピアノの伴奏とヴァイオリンの心地よい協奏なんでしょうなぁ〜。
平均律はまだまだ未知の世界です。バッハって弾けたらカッコイイですよね〜(いや、バッハに限らずですが・・・)
連続投稿でスミマセン。
3月という時期は、どういうわけか何かとバタバタしてしまいますね。みー太さまもお体にはくれぐれもお気をつけ下さいね。
私はバッハの音楽はまだ入り口に立ったに過ぎませんが、緻密にも拘わらず(素人目にもそんな気がします)本当に安らぎの世界ですね。みー太さまのエントリも是非参考にさせて頂きますね!
本当にそうですよね。不思議な世界を持った音楽だなぁと感じています。ヴァイオリンのパルティータも聴いてみたいですね。まあ、バッハの音楽はきっと膨大にあるのでしょうから、ゆっくりじっくり楽しんでいけたらと思います。それにしても、バッハの音楽は落っこちたら戻れない、という話をよく聴きますがこれを生演奏で楽しめたら、って思います。ピアノが弾けることが羨ましいです(^^ゞ
TBいただきありがとうございました。
バッハのパルティータは、どの曲も素敵ですよね。
私は1番、2番を聴くことが多いですが、いつ聴いても新しい発見があるように思います。
>忙しさを忘れて、バッハに身をまかせる時間を大切にしたいものです。
本当にそう思います。でも無理は禁物ですよ。
ゆっくり、じっくり楽しんでいきましょう。
このパルティータ全集。私にとっては、まだまだ「表情を垣間見た」という程度のものでしかありませんので、これから大切に聴き込んでいきたいものです。ただ、あまり忙しい時に聴いてしまうと、その時の思い出もセットになってしまいそうで怖いところですね(笑) romaniさんがおっしゃるように、聴き急がないでゆっくり楽しみたいと思います。