帰り道、新前橋駅の前を通りかかった時、ふと何かを感じて車をUターンさせた。時折通り過ぎる電車を見ると、無性に懐かしいような寂しいような気分になった。高校を卒業して上京する時も、そして今も変わらずにそこにあることに有り難みすら感じる。
今日の祖父。看護師である友人が忙しい合間を縫って面倒を見てくれて、終始機嫌も良く私の名前を言って会いたがっていたとのこと。友人にはただただ感謝の言葉しかない。電話で話していても、プロフェッショナルだということがよく伝わってくる。家に帰ってから、転院について家族で話し合う。