サティ/気むずかしい気取り屋の3つの高雅なワルツ

ようやく梅雨明けして短い夏の到来。でもまだ過ごしやすいので夏という実感はまだまだです。写真は近所の駅から。リベラ33さんのブログで、この変わった駅名が話題に出ていました。読みがプラーザで英語表記はPLAZA。引越してきた頃はそれも気になったりしたものです。

さて変わった名前といえば、思いつくのはエリック・サティのピアノ曲。その中から「気むずかしい気取り屋の3つの高雅なワルツ」。日本語訳の関係からか、微妙に言いまわしの違うタイトルが存在しますが、こちらが語呂がよかったので。ピアノは高橋悠治さん。

この「気むずかしい気取り屋」というのは、サティ自身なのかなと思ったりします。曲からもタイトルからもそのオーラが存分に放たれていて、本で見たサティの気難しそうな風体や変わった生き様にぴったり。それにしても3曲足しても3分に満たないのですから、そのインパクトたるや凄まじいものがあります。

最初は「容姿」。さも不恰好。例え外見がピシッとしていても仕草や思考はコミカルそのもの。でも次の「メガネ」は180度逆。たくさんの出会いや別れ、喜びや悲しみを見つめてきて今静かにテーブルの上にたたずむメガネ。シンプルなのにノスタルジック。サティで一番好きなフレーズです。ずっと聴きたいけど、すぐ終わってしまうところが良いのかも。最後の「脚」はまた元気な路線に戻るので、この対照的なコントラストが妙。おフランスらしい魅力です。

高橋さんはアントルモンとは違って、流れるように感情豊かな演奏ではなくて、丁寧で誠実な演奏で、どちらかというと聴いている方の想像を膨らませます。日本人の耳によく合った演奏かもしれませんね。
posted by stonez | 2006.08.02 23:11 | Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 - 器楽曲
この記事へのコメント
おおー。
これはこれは、ありがとうございます。
たまプラーザ。かっこいいですねぇ。
日本で一番かっこいい駅名ではないでしょうか。このかっこいい駅名にはサティの作品はぴったり。さっそく僕もストコフスキー/フィラデルフィアoの演奏で「たまプラーザ」を思い描きながら聴いてみましょう。
Posted by リベラ33 at 2006.08.03 17:58
リベラ33さん、さっそくありがとうございます!
いやぁ、どうなんでしょうかね(笑)。でも、きっとたまプラーザが誕生した当時は話題になっただろうと思います。写真のように平仮名でみるとやぼったい感じが・・・
ところで、サティの音楽を私も是非オーケストラで聴いてみたいですね。さっそくチェックしてみようと思います。
Posted by stonez at 2006.08.04 07:07
こんにちわ〜♪
おさかな♪も実家がstonezさんと同じ市なので、たまぷら〜ざ駅はなじみ深いですよー☆
何かちょっとうれしい・・・。
Posted by おさかな♪ at 2006.08.04 19:54
おさかな♪さん、いつもどうもです!
そうでしたか、こちらにご実家がおありなんですね。なんだかたまプラをご存知なんて嬉しいですー(^^ゞそれにしても、この路線は今や最大200%の乗車率を誇るようになってしまって、朝はもう大変ですよ(汗
Posted by stonez at 2006.08.05 23:19
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