10月30日朝、祖父がこの世を去った。88歳だった。今年1月5日に入院してから10か月あまり、献身的に支えてくださった病院の方々には感謝するばかりだが、祖父も懸命に頑張ったと思う。母と祖母も毎日よくお見舞いに行った。祖父を看取ることができたが、最期は随分と安らかなものだったと思う。その後は慌ただしく通夜、告別式を終えた。
早くに自分の父が他界してからは、祖父は父親代わりだった。自分が故郷に帰って居を構え、新しい仕事への転職を決めたことをとても喜んでくれた。そしてこれからというところだった。ただ、祖父自身や祖父の残したものは、これからも自分の中に生き続けることだろう。
孫が帰郷し居を構え、曾孫を抱き、88歳での大往生、安心しての最期だったのではと思います。
narkejpさんの言われるとおり晩年は幸せに暮らせての大往生ですね。
戦争で苦労されてもここまで長生きされた運の強さをstonezさんも受け継がれることでしょう。
確かにホッとした部分はあるのかもしれませんね。しかも息子の七五三のお参りをさせてくれた直後だったので、色々感じるところです。回り道しましたが、故郷に根をおろせたことは良かったと思います。
祖父が戦争で体験した手記を読んだのですが、色々乗り越えて生きて帰ってきてくれたからこそ、今自分がいる、と考えると感慨深いものがありますね。平和な時代に生きられるのは、ありがたいことですね。