R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」

年越しは群馬と栃木の実家巡りになりましたが、どちらも元気な孫の姿が好評でした。最近寂しくなってきた親たちの表情が一変したのは本当に嬉しいことです。なかなかの強行日程の疲れも吹き飛ぶというものです。それから義父は2日に還暦を迎えて定年退職、長い間ご苦労様でした。

さて、遅くなりましたが2007年最初の1曲は、リヒャルト・シュトラウス作曲、交響詩「ドン・ファン」です。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。図らずも新年にぴったりのジャケットです。

この曲は、NHKの「N響アワー」のオープニングで使われているので有名だと思いますが、颯爽としたカッコいい出だしが如何にも1年の始まりにぴったり。ただストーリーでは最後にドン・ファンは死んでしまうので、その辺は深く考えないことにします。録音は、カラヤンも脂が乗っていたであろう1960年。比較的アップテンポで音も明瞭。何より色艶があります。ストーリーを想像しやすい演奏といえそうです。

ドン・ファンというと、あのモーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」と同じ意味ですが、あの『女たらし』というイメージはこの音楽にはありません。どちらかというと理想の女性を探し求める旅人のような、ちょっとストイックな雰囲気すら漂う感じ。いかにもシュトラウスらしい作品となっています。
posted by stonez | 2007.01.07 01:16 | Comment(6) | TrackBack(1) | 音楽 - 管弦楽曲
この記事へのコメント
stonezさん、おはようございます。
カラヤンが1960年前後にウィーン・フィルとDECCAに録音した演奏は、素晴らしいものが沢山ありますね。全て名演と言っていいんじゃないかと思っています。昨年、DECCAのカラヤン/VPO盤を沢山聴きました。ホンマに良かったです。
このR・シュトラウスも絶品。後年のベルリン・フィルとの再録音よりイイなじゃないかと聴いていて思いました。豪華絢爛にして壮大、さらに妖艶な魅力にあふれてます。録音も良く、半世紀近く経過して今も色褪せませんね。
Posted by mozart1889 at 2007.01.07 07:59
この曲は最初にこのコンビでLPで聴きました。ウィンナオーボエのなんとも甘い音色が最高ですね。確かに後年のベルリンフィルでは勇ましすぎてチト疲れます。ドン・ジョバンニはイタリア名、ドン・ファンはスペイン名、でイギリスではトム・ジョーンズなんでしょうか。
Posted by よし at 2007.01.07 16:36
今日は、遠いところまでいらしてくださって、ありがとうございました!
それに素敵なプレゼントまで・・・♪
アンケートも大変好評で団員一同うれしい限りです。
Rシュトラウスは、昨日のGPの帰りにチェリストさんたちの車で帰ったときに「死と変容」を聴いてとても感動しました☆
Posted by おさかな♪ at 2007.01.07 23:06
mozart1889さん、いつもありがとうございます!
この1960年代の録音というと、何となく録音状態が良くないのではと思っていましたが一概にそう言えないことがよく分かりますね。VPOというとカラヤン最晩年という印象が強いですが、この時期にも残しているのを最近知りました。この時期のカラヤンももっといろいろ聴いてみたいところです。
Posted by stonez at 2007.01.08 22:16
よしさん、こちらにもコメントありがとうございます!
確かにオーボエの音色美しいですね。こういった細かなニュアンスの違いがウィーンフィルとベルリンフィルの特性の違いとして現れているんでしょうね。ベルリンフィルはカラヤンに忠実だったということでしょうか。トム・ジョーンズには笑ってしまいました(笑)
Posted by stonez at 2007.01.08 22:26
おさかな♪さん、わざわざコメントをありがとうございます!
さっそくコンサートの感想を書きましたのでTBさせて頂きますね。「死と変容」は持っているんですが聴くのはこれからです、楽しみにしたいと思います(^^
Posted by stonez at 2007.01.08 22:29
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