メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲

見ましたよ世界フィギュア・女子フリー。逆転につぐ逆転は、日本勢ワンツー独占という最高の結果に。こういう展開は見応えありますね。ハラハラします。安藤選手の優勝は、きっといろんな苦労を経験して大人になった証なんだろうなと思います。僅差でしたが真央ちゃんの驚異の逆転にも感動しました。妻は隣で涙してました。この先楽しみです。男女ともです。

そういうわけで安藤選手がフリーで踊った曲。メンデルスゾーン作曲、ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64。いわゆるメンコン。私が聴いているのは、ジョシュア・ベル(Vl)、サー・ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ 。長い(笑)

メンデルスゾーンは好きだし、ベートーヴェンやブラームスと並んで『3大ヴァイオリン協奏曲』といわれるほどの傑作というのは知ってますが、私にはちょっと苦手でした。なんというか、むせび泣き過ぎるほどのヴァイオリンが、子ども心に重かったんだと思います。でも意外に感じながらもスケートのテーマとして聴いたら良かった。こんなにも情熱的だったのかと。安藤選手自身の選曲でしょうか。

そんな誰もが耳にしているはずの、あのヴァイオリンではじまる第1楽章ですが、ジョシュア・ベルの若々しい演奏は、すすり泣きの重苦しさが取り除かれてて聴きやすい。切れ目なく続く3つの楽章すべて、技巧と情感のバランスがよく劇的な盛り上がりもバッチリ、メンデルスゾーンの魅力再認識でした。
posted by stonez | 2007.03.25 09:27 | Comment(4) | TrackBack(1) | 音楽 - 協奏曲
この記事へのコメント
こんばんは。

フィギィア、良かったですねぇ。
私もうるうるでした。
彼女達の結果ではなくて、その過程・努力を考えると涙が出てきました。

メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルト、この曲にも安藤さんは助けられましたね。
最近じっくり聴いていないので、また聴いてみたいと思います。
Posted by romani at 2007.03.25 23:04
romaniさん、コメントありがとうございます(^^
良かったですね。本当に感動しました。今回は演技だけでなくて、選手たちの背負ったものや経験を一緒に見た気がしました。中野選手も以前にも増して良かったですし、キム・ヨナ選手は母国の期待を一人で受ける立場だったわけで、あのフリーの演技は気の毒に思いました。マイズナー選手はどうもトリノオリンピックが印象に残っていて、確か荒川、村主、スルツカヤと大歓声が続いた後のトリで、堂々と滑りきった印象が強く残っていて期待してしまいます。コツコツやっていく日本人型の選手という気がしますし。語り始めてしまいました(笑)。

メンコンは私は聴かず嫌いでしたが、改めてじっくり聴いてそのイメージが変わってしまいました。さすがにいろいろな録音があるでしょうから楽しみです。
Posted by stonez at 2007.03.26 00:55
私も安藤選手のメンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」にのった華麗な舞を見ていました。よく合っていたと思います。

3大ヴァイオリン協奏曲では、私はやはり「ベートーヴェン」が一番好きです。
チャイコフスキーも加えて4大V協奏曲という説もあると聞きますが、確かにチャイコフスキーのV協奏曲も加えていいと思ったりします。

フィギュアー・スケートで、各選手の選定曲は何時も興味深いです。
かって伊藤みどりさんが選んだリムスキー・コルサコフの「シェエラザード」は、今も印象に残っています。
Posted by アスカパパ at 2007.03.29 16:21
アスカパパさん、いつもありがとうございます(^^
あの演技をご覧になっていたのですね、あれほど美しくて情熱的な演技にメンコンがぴったりなのには本当に驚きました。フィギュアスケートでいろいろな音楽が使われる度に、それまでのイメージが変わってしまったりして面白いです。

ヴァイオリン協奏曲、私も3大にしても4大にしてもベートーヴェンが一番親しんでいる気がします。気軽に心地よく聴けて疲れないというところがいいのかもしれません。ヴァイオリンは技巧よりも音色そのものを楽しむ方が私の性に合っているようです。チャイコフスキーも素晴らしいですね。
Posted by stonez at 2007.03.30 01:48
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Tracked: 2007-03-29 16:04