ハイドン/チェロ協奏曲 第2番

先日他界したロストロポーヴィチ氏の音源を見つけてきましたのでさっそく。今回はハイドンのチェロ協奏曲第2番 ニ長調で。ロストロポーヴィチ本人によるチェロ弾き振りのアカデミー管弦楽団です。1975年の録音。

あったかくて、ほのぼのしていて、おじ様ハイドンの温和なところだけストレートに伝わってくる(気がする)音楽と言えばいいでしょうか。奇抜なところはありません。充実した旋律が折り重なっていく第1楽章。甘いチェロが聴ける、幸福感に満たされた第2楽章。生き生きと軽快、華麗なチェロが聴ける第3楽章。

ロストロさんのチェロは本当に流麗で、それは優しく語りかけられる言葉のように自然で、そこにはソロをアピールするような「力」がまるで感じられません。でもオーケストラを包み込んでしまうこの大きさ、驚きました。これが音楽にそそがれる愛情なのかと。オーケストラと対等なだけがコンチェルトではないことを教えてくれる演奏です。

さて、長かった連休も今日で終わり。まあ今回は息子に配慮して、自宅を拠点にちょこちょこ日帰りという感じでしたが、そのぶん家族水入らずな時間が過ごせましたし、コツコツ投薬を続けたおかげで息子の貧血もかなり改善してきました。あとは私の仕事復帰のためのリハビリだけ。。。
posted by stonez | 2007.05.06 00:15 | Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 - 協奏曲
この記事へのコメント
遅ればせながら私もロストロさんの記事をUPしました。坊ちゃん良くなられているようで安心ですね。息子も赤ん坊の時軽いアトピーが出て本気で田舎への引越しを考えたことがあります。薄着で育てていたらそのうち直りました。貧血はやはり牛乳でしょうか。順調にお仕事復帰出来ますように。私はこの連休は体調がイマイチでしたがこれは歳のせいです(笑)。
Posted by よし at 2007.05.06 17:57
こんばんは。

GWは時間の経過が本当に速いですね。
2日の日に昨年就職した息子が久しぶりに帰ってきたのですが、しばらく会わないうちに多少は逞しくなったように感じました。
実は、子供の頃は、関節が柔らかいとか、発育が遅いとか、アトピーが本当にひどいとか、もう毎日妻と心配しておりました。
でも、徐々に身体も強くなっていきましたので、自然に暖かく見守ってあげることが大事じゃないかなと思います。

このロストロさんのコンチェルトは、弾き振りでしたか・・・。
彼の演奏は、ときに規格外のサイズになってしまうこともありますが、絶対冷たく突き放したような演奏でないことが、私にとって最大の魅力です。
ちなみにこの曲では、ヨーヨーマの演奏もなかなか魅力的ですよ。
最初FMできいて、ぶったまげた記憶があります。
また、機会がありましたら聴いてみてください。
Posted by romani at 2007.05.06 22:56
よしさん、いつもコメントありがとうございます!
いえいえ歳のせいなんてまたまた(^^ゞ 今日の悪天候で部屋の片づけをしていたら何となくですが仕事モードに切り替わってきました(笑)。よしさんの息子さんもそういう経験があったのですね。先日小児科に通院して思いましたが、今は医療が発達しているおかげでたいていの症状は治せてしまうのかなと思っています。ロストロさんのエントリーをさっそく楽しませていただきますね!
Posted by stonez at 2007.05.07 01:09
romaniさん、いつもコメントをありがとうございます!
久々の団らんはいかがでしたでしょうか(^^ 私も家を出て就職した身ですが、学生の時はまったく帰らなかったのに、正反対に親と過ごす時間が貴重というのでしょうか、楽しく思えるようになってきた気がします。成長したのか仕事のストレスなのかわかりませんが(笑)。ところで、romaniさんが奥様と心配されたというくだりは、今の私たちと全く同じということにホッとしました。幸い貧血は簡単に治る症状ですので、コツコツ治して、あとは自然体でいきたいと思います。
ロストロさんのチェロは、もっと力強いイメージをしていましたのでちょっと意外に感じましたが、あったかくて大きいということだけはわかった気がします。ヨーヨーマは今度チェックしてみたいと思います。それからromaniさんが紹介されていた「アルペジョーネ・ソナタ」はいつか聴きたいですね。ありがとうございます!
Posted by stonez at 2007.05.07 01:19
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