アップルの音楽配信と技術移行の行方は?

米アップルコンピュータ社関連のニュースが2つ発表されました。

まず、有料音楽配信サービスの8月・日本上陸の報道(NIKKEI NET)です。
これは、アップル社が欧米で既に展開しているインターネット有料音楽配信サービス(iTunes Music Store)で、日本では著作権等の問題もあり「ようやく」という感じです。国内主要レコード会社の大半が楽曲提供するそうで、その曲数は国内最大の50万〜100万曲程度、1曲平均150円ほどになるとのこと。

さて、ここで気になるのが「クラシック音楽の扱い」です。どの程度の数の楽曲を揃えてくれるのか、1曲(1楽章?)あたりの価格はいくらになるのか、非常に気になるところです。
またインターネット音楽配信の場合、現在主流のCDのように一体化したパッケージ(ジャケット写真や解説書、その他おまけ等々)という概念はなくなるでしょうし、圧縮データですからCDに比べれば多少は音質が劣るわけで、価格や手軽さとを天秤にかけて利用することになりそうです。
とにかく今後の動向を見守りたいところです。

もう一つは、「マック」のMPU(中央演算処理装置)をインテル製に全面移行するというものです。
このニュースに関してユーザに直接関わってくるのが、マックの買い替え(購入)と、ソフトウェア資産の買い直しという問題です。
これまでのアップル社の主要な技術移行としては、MPUがモトローラ製"68000系"から現行"PowerPC"チップへの変更、それから基本OSの"Mac OS X"への移行と2度ありましたが、そういう時のマック本体の購入タイミングは難しかったですし、ソフトウェアについては提供されたエミュレーション環境を介して使用はできたものの、使い勝手や動作速度の問題から、その後買い換えを余儀なくされてきた経緯は少なからずあります。

今回の技術移行に関してアップル社のスティーブ・ジョブズCEOによると、移行期間は約2年で、アーキテクチャの異なるインテル製チップへの対応は、OSレベルでは行っているとのこと。またエミュレーション環境が提供されるようです...

今後期待する点を挙げるとしたら、安価で高速なチップを採用することによって、快適な動作環境や機能を、より手軽な価格で購入できるようになるかもしれない、というところでしょうか。

今後の展開から目を離せないニュースです。
posted by stonez | 2005.06.07 12:51 | Comment(0) | TrackBack(2) | いろいろ
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