ポンキエッリ/歌劇「ジョコンダ」より「時の踊り」

その昔、天智天皇が水時計を設置したのが今の暦でいう6月10日ということで、今日は「時の記念日」です。1920(大正9)年に、生活改善同盟会により「時間を守り、欧米なみに生活を改善しよう」と制定されたそうです。

それからもう85年。今では日本は欧米以上に時間に正確な国となりました。それは悪いことではないと思いますが、先日のJR宝塚線の脱線事故のように"時間"に追われた結果、多くの人々の生活そのものを奪ってしまう大事故が引き起こされてしまいました。
この「時の記念日」にあたり、時間と生活をもう一度見直すいい機会になって欲しいと思います。

今日は「」にちなんで、イタリアのオペラ作曲家ポンキエッリの歌劇「ジョコンダ」より「の踊り」を、シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ指揮/ドレスデン国立管弦楽団の演奏で。
この歌劇「ジョコンダ」は、ヒロインのジョコンダがずっと片思いしている恋人と、その人が思い続けていた女性との仲を助けて、自らは自害してしまうという、なんともやりきれない悲劇ですが、この「時の踊り」は物語中盤の舞踏会で披露されるバレエ音楽です。

といっても、私はまだこのオペラを見たことがありません!でも「時の踊り」は人気曲なので、単体で演奏されることも多いですし、私は「時の踊り」のファンです。

この曲は、朝から夜まで時間と気分が変化していく様子を、いろいろな表情とともに描写してくれます。
・・・静かに夜が明け、ぽかぽかした朝をむかえます。こうして一日が始まります。日はだんだん昇っていき陽気な昼下がり、そして憂いのある夕暮れ時となります。やがて、穏やかな湖の水面に月がかかり夜のとばりが降ります。最後は、陽気で情熱的で可愛らしい夜の舞踏会。夜はまだまだ続きます・・・
思わずうきうきさせるこの演奏もなかなかです。こんな時間ばかりだったらいい生活ができるのに...


<追記>
6月8日のサッカー・ドイツW杯アジア最終予選 日本対北朝鮮戦、日本の強さを実感できるようないい試合でした。自ら勝ち取った予選通過、おめでとうございます!
posted by stonez | 2005.06.10 00:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 - その他楽曲
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/4247628

この記事へのトラックバック

ポンキエルリ作曲、歌劇「ジョコンダ」から「時の踊り」
Excerpt:  今日は、ポンキエルリ作曲、歌劇「ジョコンダ」から「時の踊り」。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。  これはもう横綱相撲。  このようなかわいい曲をワーグナーや..
Weblog: yurikamomeの『妄想的音楽鑑賞とお天気写真』
Tracked: 2006-08-03 09:19