サン=サーンス/交響詩「死の舞踏」

学生時代から使っていたビデオデッキが壊れて2年、ついに買い替えました。高価でしたが将来性?を考えてHDDとDVDを搭載したハイビジョンレコーダーです。10年前とは隔世の感、感慨に浸りつつ電気屋さんの駐車場から眺める夕日。これで映画を観る環境が整いましたが、贅沢を言えばやんちゃな息子の夜泣きが終わって欲しいところです(写真B面です)

今日は、前回のサリエリの話題にも出てきたサン=サーンスです。交響詩「死の舞踏」。演奏はロリン・マゼール指揮、フランス国立管弦楽団、そしてヴァイオリンのソロは当然のようにマゼール本人。

真夜中の墓場。どこからともなく死に神がやってきてヴァイオリンを弾き、それに合わせて骸骨がカタカタ踊り出しドンチャン騒ぎ。と、ニワトリがコケコッコーと朝を告げるとみんな静かに消えていく。。。というストーリー通りの音楽。不気味に浮かび上がるソロヴァイオリン、カチャカチャと乾いた木琴がぴったりです。黒と蛍光色に彩られた絵画のよう、サン=サーンスのユーモアが光ります。

録音の具合もあるのか、マゼール盤は音が全体的に間近で鳴っている感じですが、それはそれで作品の雰囲気に合っているかもしれません。マゼールのソロも力が入ってます。ライヴハウスで聴くホネホネロック(笑)、てとこでしょうか。

交響詩の元祖リストも同じタイトルの作品を残していますが、また今度。
posted by stonez | 2007.06.19 00:57 | Comment(4) | TrackBack(0) | 音楽 - 管弦楽曲
この記事へのコメント
こんばんは。

先日、ちょっと必要に迫られてサン=サーンスの交響詩全4曲を続けて聴いたことがありました。
感想はというと、「死の舞踏」がダントツだと思いました。
ただ、他の3曲もそれぞれに味がありますねぇ。
たとえば、最後の交響詩である「ヘラクレスの青年時代」は、あまり演奏される機会も少ないようですが、中間部のバッカナールなんかは有名な「サムソンとデリラ」と同時期に作曲されたこともあって、結構共通点が多いです。

私、実はサン=サーンスフェチなんです・・・。(笑)
Posted by romani at 2007.06.19 23:50
romaniさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
なるほどromaniさんもでしたか、嬉しいです(笑)
サン=サーンスは曲想が泉のように湧き出すモーツァルトタイプの作曲家だったそうですが、「死の舞踏」を聴くと妙に納得してしまいます。
「ヘラクレスの青年時代」もいい作品ですよね。バッカナールとの共通点は知りませんでしたので改めて聴いてみます。このタイトルを聞くと厨房(笑)の頃、NHK-FMにかじりついていたのを懐かしく思い出します。彼の場合は、まだまだ埋もれている佳品がありそうですね。発掘しがいがあります。
Posted by stonez at 2007.06.20 01:04
romaniさん、フェチでしたか。。。(笑)
>どこからともなく死に神がやってきてヴァイオリンを弾き、
それに合わせて骸骨がカタカタ踊り出しドンチャン騒ぎ
マーラーでもそのようなモチーフの楽章って無かったでしたっけ??
>写真B面
ぷぷぷ、stonezさん最高です^^。

Posted by おさかな♪ at 2007.06.20 01:55
おさかな♪さん、さっそくありがとうございます!
たしかに。フェチのようですね(笑)、まあ私もなんですが。。私の感触では、隠れサン=サーンスフェチな方は意外といる気がします。
そういえば、マーラーの音楽もこの系統でしたね。死をテーマにしていて、しかもありとあらゆる鳴り物、キワモノ(笑)をオーケストラに取り入れた、似てますね(^^ゞ
Posted by stonez at 2007.06.20 08:14
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