グローフェ/組曲「グランド・キャニオン」

マル3年使ったiPodのバッテリーがついにへばり、電池交換してきました。6,800円也。高いなと思いつつ手渡されたのは、なんとピカピカの新品。本体をこじ開けてチマチマ電池交換ではなく、本体ごとごっそり交換というのはアメリカらしくてワイルドですなー。チップは中古だそうですがちょっと嬉しいサプライズでした。

そのワイルドなアメリカの、ワイルド中のワイルドといえば真っ先に浮かぶのは、テレビで見たあの広大な赤い岩山&砂漠。というわけでグローフェ作曲、組曲「グランド・キャニオン」です。アンタル・ドラティ指揮、デトロイト交響楽団。

これはもう音で描く大パノラマ。メロディの節々からはアメリカの匂いがしてきます。光り輝く感動の夜明けに始まり、色彩的な赤い砂漠、のどかを通り越して疾走感すらあるロバの隊列、そして雄大なサンセットで一日の終わり。でもここで終わらないのがアメリカン(笑)、極めつけは疾風怒涛の雷鳴と豪雨。これを通勤ラッシュで聴いてたのでリアルな臨場感を体感しました(音漏れはしてません!)。

ドラティ盤はさすが名盤といわれるだけあってスケールが大きく細部までよく鳴らしてます。まだ見ぬグランドキャニオンに、なんだかちょっとだけ行ったような気になります。でもできればヘッドフォンじゃなくオーディオ大音量で楽しみたいところです。まあこれを生で聴ければ言うことなしですが。
posted by stonez | 2007.07.03 00:39 | Comment(8) | TrackBack(0) | 音楽 - 管弦楽曲
この記事へのコメント
初めて聴いたのは、アーサー・フィードラー指揮のボストン・ポップス管による演奏でした。アンタル・ドラティ指揮の「グランド・キャニオン」、なかなかいい演奏、録音ですね。私のCDは、ガーシュインの交響的絵画「ポーギーとベス」(ベネット編)との組合せです。こちらを一度取り上げて記事にしたことがあります。
Posted by narkejp at 2007.07.03 05:58
ドラティのこの演奏はLPで持っています。
グランド・キャニオン行ってみたいです。
坊ちゃん元気でいたずら盛り・・・かな(笑)。
Posted by よし at 2007.07.03 10:05
いやー、この曲、学生時代、マーラーやブルックナーにのめり込み、他方フルトヴェングラーの芸術論を仲間と語り明かし、クナッパーツブッシュの音楽に哲学を見いだしていた頃、この曲を聴くのは苦痛意外何ものでもなかったです。特にあの第3曲などはもうホント、小馬鹿にしてるのかと小一時間ここに座らせてみっちり・・・・・の世界でありました。
あらためて聴くと色々とおとぎ話的に面白いのですけどね(笑)。
Posted by yurikamome122 at 2007.07.03 21:27
narkejpさん、コメントありがとうございます。
この「グランド・キャニオン」はまだドラティのものしか知らないのですが、比べられるくらい聴いてみるとちょっと面白そうですね。フィードラー/ボストン・ポップス管ではアンダーソンの「トランペット吹きの休日」をはじめとしたアメリカのライトクラシック(?)のCDがあります。とても取っつきやすく楽しい演奏というのがが印象的です(^^
Posted by stonez at 2007.07.04 01:01
よしさん、さっそくありがとうございます。
日本も自然豊かですが、あの想像がつかなくて大味なところにちょっと惹かれます(笑)、私も行ってみたいです。演奏にそんな雰囲気が出ていました。
ところで、まさに図星です(笑)。もうやんちゃで、第1次反抗期が始まったところです。顔は叩かれるはスネ毛は抜かれるわで大変です(笑)
Posted by stonez at 2007.07.04 01:10
yurikamomeさん、ありがとうございます。
確かにあのパッカパッカというのを聴くと、たとえばアンダーソンのタイプライターとかプライアーの口笛吹きと犬みたいな世界を想像してしまいますね。ほとんど力が抜けるといいますか、パロディといいますか。。
フルヴェンやクナというと私にはまだまだ未知の世界でほとんど伝説上の人物に近い存在ですが、やっぱりそういうコアな世界を覗きたい願望はありますね。小一時間問い詰めたいというあたりがyurikamomeさんらしいです(笑)。
Posted by stonez at 2007.07.04 01:27
こんにちは。この曲はNHKの名曲アルバムにうってつけの音楽ですねぇ〜。
健康的で悩みを知らないアメリカ〜ン・ビューティフルの音楽だと思います。
バーンスタインとフィードラーを持ってますが、ドラティ盤は録音も良さそうで聴いてみたいです。
追)私もかつて子供たちからスネ毛を引っ張られたもんです。不思議とてっぺんの毛は無事でしたが、別な事情で違う結果に成り果てましたが・・・・(笑)
Posted by yokochan at 2007.07.05 12:40
yokochanさん、コメントありがとうございます!
確かに、あっけらかんとしたアメリカンなテイストですね。yurikamomeさんが小一時間問い詰めたくなったのも、このあたりの軽さかなと想像します(笑)名曲アルバム、こちらも想像してしまいますね。バーンスタイン盤はお国物的な感じでちょっと聴いてみたいです。ありがとうございます!
ところでやはりスネ毛は引っ張られましたか・・・てっぺんは今のところ叩かれるだけですが、それが鍛えられているのかどうかは・・・謎です(笑)
Posted by stonez at 2007.07.06 08:15
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