ラロ/スペイン交響曲

このブログサイトは携帯電話のWebから見ることもできるんですね。最近知りました・・・(URLは同じです)。携帯から見てみると、文章主体で、画像はクリックしなければ表示されないので、動作は割と軽快でした。そうなると、あとは私が書く文章自体の質を上げたいものです。今後ともよろしくお願いいたします。

さて、今日はフランスの作曲家ラロのスペイン交響曲です。演奏は、サラ・チャンのヴァイオリン独奏、指揮デュトワ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団です。

この曲は、「スペイン交響曲」ですが、ヴァイオリン独奏が入っているので、実質的にはヴァイオリン協奏曲として扱われているようですね。曲は全5楽章で構成されていますが、彼の親友サラサーテが初演した際に第3楽章を省略した関係で、いまでも演奏会では省略されることが多いようです。

19世紀後半のヨーロッパでは、ビゼーの「カルメン」やリムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」など、スペインを題材にした曲が流行ったそうで、民族色の強い曲が特徴となっています。祖父がスペイン人だったラロの作曲した「スペイン交響曲」もそんな1曲です。

曲は第1楽章から情熱的な踊りのような始まりです。華やかさも、熱狂的だったり落ち着いていたり、妖艶だったりで原色の色彩に溢れています。そして、なんといっても落ち着いた中に際立つヴァイオリンの超絶技巧、サラ・チャンさんの音色は瑞々しいですね。
デュトワ/コンセルトヘボウ管の演奏も、ヴァイオリンの陰に隠れてしまうことなく、ソロを引き立てつつもそれぞれの楽器がしっかりと聴こえてくるような演奏です。

この他のスペインを題材にした曲は、どんな色彩を放っているのか、あらためて聴き比べたくなりました。
posted by stonez | 2005.07.01 01:45 | Comment(2) | TrackBack(2) | 音楽 - 協奏曲
この記事へのコメント
TBさせて頂きます。
サラ・チャン、TVでチャイコフスキーの協奏曲を見たことがあります。とても大胆で情熱的な弾きっぷりでした。若干、激しすぎるようにも思えましたが。
いつぞやサラ・チャンの実演を聴いたような?と思って確認してみたら、私が聴いたのはチェロのハンナ・チャンでした(苦笑)。こちらも若手ながら凄いソリストです。
Posted by shinsaqu at 2006.01.21 03:15
shinsaquさん、コメントとTBどうもありがとうございます。だいぶ前の記事にコメントを頂けるというのは嬉しいものです(^^ゞ
サラ・チャンさんの演奏は見た目でもアクティブな感じなんですね。彼女の演奏はまだこれだけでしか聴いていないため、このスペイン交響曲のイメージが強いですね。とにかく鮮烈でした。ハンナ・チャン、なるほど覚えておきます。ありがとうございます!
Posted by stonez at 2006.01.21 03:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

スペイン
Excerpt: スペインスペインは、ヨーロッパ南西部、イベリア半島の大部分を占める国家|国。首都はマドリード。ポルトガル、イギリス領ジブラルタル、フランス、アンドラと接している。本土以外に、大西洋のカナリア諸島や、北..
Weblog: 世界の旅
Tracked: 2005-07-01 14:46

ラロ:スペイン交響曲
Excerpt:   独奏:A. グリュミオー   M. ロザンタール指揮コンセール・ラムルー管弦楽団 1963  交響曲と言いながらその内容はヴァイオリン協奏曲というこの曲。と言っても  典型的な協..
Weblog: shinsaqu発表会
Tracked: 2006-01-21 03:14