ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲

おっと、そういえば連続出勤中だったのを忘れてました。慌ただしい日々が過ぎ去り今日から代休4連休。プレ夏休みです。仕事は忘れて体を休めたいと思います。写真は午後の公園にて。

すっきりしないお天気の午後にはこちら。ドビュッシー作曲、牧神の午後への前奏曲。ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団の演奏にて。

フルートとハープの気だるくも神秘的な旋律で始まるこの音楽は、寄せては返す波のように揺らめく官能的な世界。起きるに起きられず、二日酔いのせいでベッドでうだうだまどろんでいる、そんな休日の気分にも似ています。

ここでの主役はフルートをはじめとした木管楽器ですが、オーマンディはその独特のとらえ所がないくらいの浮遊感を十分に感じさせてくれる演奏です。20世紀の音楽への分岐点に立つ「前奏曲」。最近こういう音楽もいいなと思います。

この作品はドビュッシーが友人の詩人マラルメの詩「牧神の午後」に寄せて作曲されたもの。続いて間奏曲、終曲と作られるはずだったのが前奏曲だけで詩の世界が十分に完結して落ち着いたということですが。
posted by stonez | 2007.07.21 16:48 | Comment(10) | TrackBack(6) | 音楽 - 管弦楽曲
この記事へのコメント
まいど、です。
おお!突然出現する4次元のおちびちゃんですね。だんだんマウスオンのテクが高度になりますね(笑)。
お仕事お疲れ様でした。
ゆっくりお休みください。といってもたぶんゆっくりさせてくれないでしょうね(笑)。


Posted by よし at 2007.07.22 09:48
こんにちは。ドビュッシーを全く知らなかった頃から、この曲だけは不思議な魅力を感じていました。一体誰の演奏だったのかは分からないのですが・・・・^_^;/
ドビュッシーは、私にとってはこの曲だけで充分(^。^)、なほどなのです。
Posted by at 2007.07.22 11:21
stonezさん、こんにちは。
相当以前に私のブログに書いた雑談のような内容で失礼かも知れないと思いつつ、TBさせていただきました。
この曲の盤は、ボストン・フィルと、デンマーク王立の2種類持っていますが、私は放送されている音楽をダイレクトに聴いているケースが多いようです。有名な曲なので放送で流れる機会が多いからでしょうが。

余談ながら、今朝のラジオ放送で、ハイドンのトランペット協奏曲なる作品を初めて聴きました。
指揮者や演奏者は聞き洩れしましたが、曲を聴いていて耳を奪われました。第2楽章の主題旋律の前半が、ハイドンの弦楽四重奏曲[皇帝]の第2楽章皇帝賛歌の部分にそっくりでした。
こんなことで驚いているような私です。どうやら私はまだまだ聴いていない曲が多すぎるようです。何時も雑談じみたコメントでごめんなさい。
Posted by アスカパパ at 2007.07.22 15:52
よしさん、ありがとうございます!
何気なくケータイで撮っていたら思いついたのですが、なかなかぴったり風景を合わせるのが難しいですね(笑)。息子の歩きがまだ多少心もとないので気を取られてしまいます。。おっしゃる通り、案の定ですが多少の家事と子守とである意味(?)ちゃんと稼働しております、ありがとうございます(笑)
Posted by stonez at 2007.07.23 00:05
丘さん、コメントありがとうございます!
実は私も、ドビュッシーの管弦楽というとこの曲は鮮烈ですね。ただ他の作品をまだじっくり聴いていないというのもありますが(^^ゞ やはり私にとってはドビュッシーの入り口が数あるピアノ曲だったことが大きいようです。ピアノに比べると多少取っつきにくい印象もありますが、あれこれ聴いてみたいです。ありがとうございます。
Posted by stonez at 2007.07.23 00:18
アスカパパさん、いえいえいつもコメント感謝しています(^^
私は親のしつけの関係で(笑)、子どもの頃はテレビよりもラジオに親しむ時間が多かったので、聴く音楽もその影響が大きいですね。一般的にはマニアックな作品とは知らずに自然と親しんでいたり、有名な作品を知らなかったり。私もまだまだ知らない作品ばかりで聴くたびに新鮮さを感じているところです。きっと楽譜が読めたり演奏できるとまた一段と面白いのでしょうね。
ところで、トランペット協奏曲はこれまで聴いたことがないです、これは是非覚えておきたいと思います。ハイドンもずいぶん革新的なスタイルの作品を残しているのですね。でも耳なじみも良さそうですし、今度探してみたいと思います。ありがとうございます。
Posted by stonez at 2007.07.23 00:54
選曲も洒落ていますが、マウスオンがまたなんとも!
マウスオンの印象派と呼びましょうか。
Posted by ensemble at 2007.07.24 17:06
ensembleさん、コメントありがとうございます!
毎度毎度お恥ずかしい写真ばかりで失礼しています(笑)。
なかなか面白い写真を撮るというのは難しいですね。。。
Posted by stonez at 2007.07.24 23:27
こんにちは。
ドビュッシーの「牧神」、いいですね。ドビュッシーの管弦楽曲はあまり聴かないんですが、この曲は大好きです。フルートを初めとした管楽器の音色、響きがとても新鮮で、心地よいです。

お子さん、可愛らしい盛りですね。

我が家はすでに末っ子三男坊が憎らしい盛りを過ぎて、大人の会話をするようになりました。何となく寂しいです。
Posted by mozart1889 at 2007.07.26 17:12
mozart1889さん、いつもありがとうございます(^^
私もドビュッシーの管弦楽はまだまだ聴き始めたばかりなのですが、彼ならではの独特の曲調が、気軽に聴ける時間に収まっていて魅力ですね。フルートがこれほど大人の世界を作れることに驚きを感じます。
ところでブログで拝読している息子さんも大きくなられたのですね。どんどん成長してくれるのは喜びですが、私もきっと親離れの時が来たら寂しい気持ちになるのでしょうね。。今の時間をしっかり楽しんでおきたいと思います(^^ゞ
Posted by stonez at 2007.07.28 11:44
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