リスト/ハンガリー狂詩曲 第2番

もうじき日付は変わってしまいますが、今日はハンガリーの建国記念日だそうです。ハンガリーという国名を聞いて思い浮かべるのは、この国が生んだ最大のピアニストであり作曲家のフランツ・リストです。ただ、実際にはハンガリー領に生まれたものの、両親はドイツ系ということもあってハンガリー語は分かっていなかったそうですが。

リストといえば、ヴァイオリンの鬼才パガニーニの演奏に啓示を受け、ピアノの超絶技巧で人々を魅了したという不世出の天才ピアニストとして知られていますし、作曲家としては比較的長命で、作品も数多く残していますね。

名曲「ハンガリー狂詩曲」には、リストの故郷ハンガリーの舞踊曲などがふんだんに盛り込まれていますが、その中でも抜群の知名度を誇る「第2番 嬰ハ短調」を、ロベルト・シドンのピアノ独奏で。

情熱的な舞が、繊細なタッチで紡ぎ出されていきます。運動会でも利用されたりする有名な旋律も出てきますが、とにかく目を閉じて聴いているだけでも超絶技巧ぶりが目に浮かぶシドンのピアノです。右手と左手のタッチの強さも違って変化に富んでいて、それが寄せては返す波のように行ったり来たり部屋に響き渡ります。

しっとり歌うようなピアノ曲とは正反対のこのような曲は、一度聴いてしまうとツボにはまって癖になってしまいますね。この勢いで、この他のハンガリー狂詩曲も聴きたくなってきました。全19曲、さっそく聴いてみます。その感想はまたの機会に。
posted by stonez | 2005.08.20 23:47 | Comment(4) | TrackBack(2) | 音楽 - 器楽曲
この記事へのコメント
はじめまして。
Trackbackとコメントありがとうございました。
こちらからもTrackbackさせていただきました。
クラシック同好の士として、これからもよろしくお願いいたします。
Posted by アスカパパ at 2005.08.21 14:34
アスカパパさん、はじめまして!
どうもありがとうございます。嬉しいことです(^^ゞ 私も、度々遊びに行かせて頂きたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します!
Posted by stonez at 2005.08.21 23:45
こんばんは。
ハンガリアン・ラプソディ、最近聴いていませんが、むかし子供達が習っていたピアノの先生がコンサートで弾いておられて、とても感動したことを思い出しました。ピアノの演奏では、若き日のブレンデルの演奏が好きです。また、オーケストラへのアレンジ版も素敵ですよね。
Posted by romani at 2005.08.22 23:04
romaniさん、どうもありがとうございます。
この曲を生で聴いたら(見たら)感動するでしょうね。私も是非一度体験したいものです。オーケストラのアレンジ版も気になります。管弦楽への編曲というと、何といってもムソルグスキー作曲+ラヴェル編曲の展覧会の絵が出てきますが、ハンガリー狂詩曲のオーケストレーションはどうなっているのか、興味津々です。
Posted by stonez at 2005.08.23 00:25
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Weblog: PeeweePeeper
Tracked: 2005-08-21 13:04

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