シベリウス/交響詩「タピオラ」

ここしばらく仕事がピークを迎え、にもかかわらず飲んだり、歌ったり、飲んだり、飲んだりという日々が続き、忙しいのにお金も残らない(むしろマイナス・・・)という奇妙な事態に陥っています。送別会の時期が重なったとはいえ、つくづくお金持ちの多い(笑)プロジェクトだなと思います。。

さて、いつもお世話になっているアスカパパさんのエントリーに触発され、ここしばらくシベリウスを聴いてました。その中から、交響詩「タピオラ」op.112です。エルネスト・アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏です。

幾重にも重なりあった寒々しい音色は、針葉樹の森と澄んだ湖に覆われたモノトーンの大地に吹く風を想像させますし、簡潔なテーマが脈々とつづく中に突然雷鳴がとどろくような描写は、まるで神の見えざる力のようでもあります。晩年のシベリウス(といってもその後30年ほど生きるわけですが)らしい繊細で幻想的な作風となっています。

アンセルメの比較的速めなテンポ、そして冷静で明快な表現からは、かえってストレートに自然の息吹や静寂を目の当たりにしているような気分になります。IMG_6670ステレオ録音としては初期にあたる録音(1963年)ですが、十分聴ける音質だと思います。

写真は、いよいよ車に目覚めた息子です。なんだか最近は休日がくるたびに、家にこもって息子ばかり撮ってるような気が・・・(笑)。最近パパと呼んでくれるようになりました。
posted by stonez | 2008.02.08 02:04 | Comment(4) | TrackBack(1) | 音楽 - 管弦楽曲
この記事へのコメント
stonezさん、コメントありがとうございます。
もとは、stonezさんからご紹介頂きました“今年はカラヤン生誕100年”が源になって、私がCDを模索している内に、この盤を発見したというややこしい経過があります。(笑)
ブログの友から触発されることって、本当にいいものだと思います。

お子様、毎日の成長が楽しみですね。
Posted by アスカパパ at 2008.02.08 14:39
おはようございます
私はシベリウスをアンセルメで聴き始めたので懐かしいです。派手なマゼールや豪華なカラヤンと違って淡白な演奏ですが結構お気に入りでした。
ぼくちゃんいよいよ男の子らしくなりましたね。男の子は乗り物が大好きですね。そのうち3輪車、自転車、そして・・・心配が増える一方です(笑)。
Posted by よし at 2008.02.09 08:48
アスカパパさん、こちらにもどうもありがとうございました。
なかなか子供に手いっぱいでパソコンに触れないことを除きまして(笑)、
本当にブログには感謝しています(^^ゞ
こちらもカラヤンの演奏にもっと親しみたいと思っています。
アスカパパさんのレビュー楽しみにしています!
Posted by stonez at 2008.02.13 01:44
よしさん、遅くなりましたがコメントどうもありがとうございます!
アンセルメは一見どこかそっけないような演奏という気がしますが、
じっくり聴くとすっと風景が浮かぶような洗練されたところが素敵ですね。
なるほど、だんだんと乗り物が大きくなっていくわけですね(笑)
私が果たせなかった夢、一輪車に乗れるようになって欲しいものです(笑)
Posted by stonez at 2008.02.13 01:48
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