ベートーヴェン/ロマンス 第1番

ここ数日、すっきりしない天気が続きましたが、今日は久々に秋晴れの一日。何といっても傘を持たなくていいので身軽でしたし、それほど寒くなかったので過ごしやすい一日となりました。

下の写真は川崎にある自宅近くの光景です。ススキが見られるようになってくると、秋も一段と深まっていくのを感じます。

今日は、ベートーヴェン作曲「ロマンス第1番 ト長調」です。演奏は、アイザック・スターンのヴァイオリン独奏、小澤征爾 指揮/ボストン交響楽団。「ヴァイオリン協奏曲」のカップリングですが、バレンボイムの指揮ではありません。

ベートーヴェンが2つ作曲した「ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス」はどちらも、後に作曲された名曲「ヴァイオリン協奏曲」の為の布石になったといわれる、美しい作品です。

中でも「第2番 ヘ長調」は甘美なメロディということもあり、比較的耳にする機会が多いですが、この「第1番 ト長調」も素晴らしいですね。リラックスできる落ち着いた美しさが魅力です。

曲はロンド形式(主題が異なる旋律を挟みながら、何度も繰り返される楽曲形式)ということで、詩情にあふれた内向的な主題が静かに体に染み込んでいきます。また、2つの弦を同時に弾く重音奏法と呼ばれる演奏は、より深みのある味わいを楽しませてくれます。

スターンのヴァイオリンはしぶ味のある落ち着いた音色。響きがこの曲の雰囲気にとてもよく合っていると思います。

ヴァイオリンのゆらぎもたくさん入った、癒しの音楽でした。演奏時間も7分程度と気軽に楽しめるのもいいですね。
posted by stonez | 2005.10.20 22:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 - 管弦楽曲
この記事へのコメント
ベートーベンの「ロマンス」良いですよね・・・♪
オーケストラの演奏 マイナス1(バイオリン)っていう、バイオリニスト用のカラオケCD教本を持っています^^。
Posted by おさかな♪ at 2005.10.27 18:39
おさかな♪さん、どうもありがとうございます。
ロマンスにもカラオケCDってあるんですね。CDとはいえ、合わせて演奏したらきっと気持ちいいんでしょうね。
やっぱり楽器を演奏するって、魅力的ですね。それから、いよいよコンサートが近づいてきましたね。楽しみです(^^
Posted by stonez at 2005.10.27 23:22
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