ハイドン/弦楽四重奏曲 第79番「ラルゴ」

相変わらず寒い日がつづきます。うちではもうじき車検の期限がやってきます。当初はユーザー車検に初チャレンジ、と意気込んでいましたが、時期が重なる確定申告の準備が遅々として進まず。怪しい雲行きになってきました。当然、自分の時間も減ってゆく。。。

ささやかに聴いている音楽。ハイドン作曲、弦楽四重奏曲 第79番 Op.76-5, Hob.III-79 「ラルゴ」。コレギウム・アウレウム弦楽四重奏団です。

人生の酸いも甘いも知り尽くした、ハイドンが辿り着いた諦念の境地。なんて、何も知らない若輩者が決めつけるのもなんですが、それほどに穏やかで、深いシワが幾重にも刻まれたあたたかい眼差しに見守られているような、そんな気分になる音楽です。それは快活な第1楽章や第4楽章でも然り。

愛称となっている第2楽章ラルゴはそれはそれは、ひときわ優しくて、なんだか少し寂しさすら漂っています。第3楽章のメヌエットも気品をたたえた深い味わいです。コレギウム・アウレウム四重奏団は、古楽器にしてはふくよかな音色、そして緩急のメリハリがついた比較的感情移入しやすい演奏です。Marron聴き比べたクイケン四重奏団の細くて軽妙な演奏とは対照的でした。

写真は実家にいる愛猫のマロン。実は不治の伝染病にかかっていて、余命いくばくもないそうです。家でも外でも自由に過ごすことができた代償は大きいものでした。メスですが去勢していたというのに。。元気な姿を少しでも撮ってあげたいと思います。その向こうのシルエットは鎖につながれた愛犬ベルです。
posted by stonez | 2008.02.19 01:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 - 室内楽曲
この記事へのコメント
おはようございます。
最近ハイドンの弦楽四重奏曲をよく聴いています。特に最近購入したウィーンコンツェルトハウスによる4枚組(作品76と作品64、全12曲)を毎日のように楽しんでいます。
「ラルゴ」大好きです。stonez様のコメントに加えるものは何もありません。今日も聴くことにしましょう。
Posted by 天ぬき at 2008.02.19 10:51
天ぬきさん、コメントありがとうございます!
奇遇ですね、私もこのところハイドンの弦楽四重奏をよく聞いておりました。ウィーンコンツェルトハウスでは、シューベルトでしか聴いたことはありませんが、哀愁ただよう美しい演奏が印象的でした。彼らのハイドンも聴いてみたいものです。
Posted by stonez at 2008.02.20 02:07
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