ブラームス/ピアノ四重奏曲 第2番

今日は、たまった仕事を片づけながらこの音楽を聴きました。ブラームス作曲、ピアノ四重奏曲 第2番 イ長調 op.26。重すぎないし軽くもない。仕事には程よく集中できたのでよかったと思います。あまりにも心地よかったので、ついでに後でじっくり聴きました(^^ゞ さすがブラームス。

特に理由はなかったのですが、私にとってのブラームスの入り口は、交響曲ではなくてピアノ四重奏曲からでした。聴くと自然と馴染めてしまうこの空気感、そしてその中に喜びも悲しみもさりげなく表現されているところに惹かれます。とにかく、ブラームスのピアノ系楽曲も本当に素晴らしい。

演奏は、タマーシュ・ヴァーシャーリ(ピアノ)、トーマス・ブランディス(ヴァイオリン)、ヴォルフラム・クリスト(ヴィオラ)、オトマール・ボルヴィツキー(チェロ)ということですが、録音された1982年当時のベルリン・フィルの首席奏者を務めていた人たちだそうです。

第1楽章は爽やかなピアノから。弦楽器が後を追うように主題を奏でます。ピアノが息の長い明るい旋律を奏でる一方で、弦楽器が哀愁を帯びた音を響かせています。

第2楽章は、少し憂いのある緩徐楽章。弦楽器、特にヴァイオリンが伸びやかな美しさが感じられます。ピアノは優しさを感じさせながらも時に情熱的。弱音でのアルペジオなど、演奏方法でも面白みのある楽章です。

第3楽章は、緻密に構築された印象のスケルツォ。このあたりは交響曲でのブラームスらしさを垣間見せてくれるところでしょうか。このリズミカルな音色はいいですね、仕事にリズムが加わるといいますか、ながら族の私にはとても相性がいいですね。

第4楽章、テーマが繰り返しやって来るというロンド形式の舞曲風。シンコペーションを多用したピアノと弦の追いかけっこ。こちらも軽快で聞きやすくなっています。軽快なのに艶やかに感じられる演奏はさすが最高峰オーケストラ出身といったところでしょうか。

ブラームスのエネルギッシュな若さと才能溢れる緻密さを爽やかさを、息が長くて瑞々しい演奏で楽しめるので、もう一回聴きたくなるというわけです。
posted by stonez | 2005.11.03 22:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 - 室内楽曲
この記事へのコメント
ブラームスの室内楽はホントに素敵ですよね。
弦楽6重奏大好きです。

***
明日、11月5日の演奏会なのですが、複数団体が参加のため、演奏後にロビーでご面会の方とお会いできないみたいです。
ですので、おさかな♪オケの後は、ぜひシベリウスオケを堪能していただければと思います☆
念のためのご連絡でした^^♪
Posted by おさかな♪ at 2005.11.04 11:25
おさかな♪さん、お忙しいところどうもありがとうございます!
そうですよね。ちょっと素人意見ですが、室内楽曲にはブラームスの真骨頂が凝縮されているような印象を受けます。弦楽6重奏はまだですので、楽しみに取っておきたいと思います。ところで、昨日は聴きに行けず残念でしたが明日は大丈夫そうです。なるほど、フィンランディアが大好きなので是非聴いてみたいですね。楽しみです(^^
Posted by stonez at 2005.11.04 13:13
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