神奈川フィルハーモニー管弦楽団 第220回定期演奏会「名手たちの饗宴」

今日はいつもお世話になっているyurikamomeさんにお会いでき、そしてご厚意に感謝しながらコンサートを楽しむことができました。yurikamomeさん、本当にありがとうございます!

<日時・場所>
 2005年11月23日(水・祝)
 神奈川県民ホール

<演奏>
 指揮:篠崎 靖男
 ピアノ:横山 幸雄
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団

<曲目>
 シューベルト/劇音楽「ロザムンデ」序曲 op.26
 ブラームス/ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 op.83
 バルトーク/管弦楽のための協奏曲

今でも「もう一度聴きたいよ!あのオケコン」と思わずにはいられません。とにかく、頭から離れないのです。気持ち良かった上に、手に汗を握りながら凝視していた(笑)コンサートとなりました。私がイメージするところの「キップのいい神奈川フィルらしさ」というものがあるとしたら、それを充分過ぎるほど堪能できる演奏だったといえると思います。

そのバルトークの「オケコン」では奏者達が、音を奏でながら気持ち良さを感じてしまっているんじゃないかと思えるほど快活で饒舌でした。木管楽器たちが緊張感を高めながら、バトンタッチして奏でていく様子や、弦楽器の美しすぎるほどの合いの手、そして息もつかせぬ疾走。金管楽器の心地よい存在感。打楽器が発する快感。気がついたら、終わってしまっていたとはこのことです。

それから印象に残ったのがオーケストラの配置でした。聴衆側から見て右手前面に配置されたヴィオラの響きの豊かだったこと。例えばブラームスのピアノ協奏曲での3、4楽章の本当に豊かな内声部。寒くなってきたこの時期にぴったりの暖かさ。そうそう、ピアノの横山さんとチェロの山本さんの対話は室内楽そのものの臨場感と透き通った美しさ。そしてオケコンでは、緊迫しているのにうっとりと聴き入ってしまうようなヴィオラ・チェロの豊かな一場面が今でも思い出されます。

コンサートの後は、yurikamomeさんと一杯やりながらの音楽談義。目からうろこの音楽話は刺激的でした。本当に充実した楽しい一日となりました。

感謝と共に、yurikamomeさんのリンクです。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団第220回定期演奏会『名手たちの饗宴』
posted by stonez | 2005.11.23 23:59 | Comment(10) | TrackBack(2) | 音楽 - コンサート
この記事へのコメント
どうも昨日はありがとうございます。昨日の演奏は、収穫が多かったですね。こちらこそ楽しいひとときを過ごさせて頂きました。今度も機会があれば楽しく歓談致しましょう。
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by yurikamome122 at 2005.11.24 07:20
こんにちは。yurikamomeさん経由でお邪魔しています。ほんとうにいろんな楽器の博覧会、バルトークでしたよね。チューバの横にあったバズーカみたいのが気になりました。いつ使われたんでしょうか??また寄らせていただきます!
Posted by kyoko at 2005.11.24 10:19
yurikamomeさん、昨日は本当にありがとうございました。
神奈川フィルの弦楽器の美しさはもちろんのこと、オケコンでのきらきら輝くようなたくさんの音色が今でも脳裏に焼き付いています。またお忙しいところ時間を割いていただき本当にありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしています。こちらこそよろしくお願い致します!
Posted by stonez at 2005.11.24 12:17
kyokoさん、遊びにきて頂きどうもありがとうございます!
昨日はシューベルトに、ブラームスに、バルトークにと雰囲気の違う音楽が一度に楽しめるという贅沢なコンサートでしたね。私もバルトークのオケコンでの色とりどりの楽器の音色が忘れられません。ところで、バズーカみたいな楽器は気がつきませんでした(^^ゞ
今後ともよろしくお願い致します。
Posted by stonez at 2005.11.24 12:25
stonzさん、こんにちは。コメント&TBありがとうございました。こちらにはyurikamome幹事長のご紹介でときどきのぞかせていただいておりました。今回の定期は私の苦手なバルトークを指揮者、オケ、ソリストのコンビネーションで見事にまとめてくれたすばらしい演奏で、私の今年度神奈川フィルのベスト3に入ることでしょう(笑)
これからもよろしくお願いします。
それから、こちらのブログ、リンクさせていただきたいのですが、いかがでしょうか?
Posted by カンナ at 2005.11.27 07:42
こんにちは。
素晴らしいコンサートだったようですね。
演奏曲目がほんとに魅力的。
オケコンは怖い曲で、うっかりすると空中分解することもあります。(私も一度実演で遭遇してしまいました)
でも素晴らしい出来だったようで何よりでした。
また、横山さんのブラームスのピアノ協奏曲2番は聴きたかったなあ。彼のベートーベンのピアノソナタを聴いて以来すっかりファンになってしまいました。
Posted by romani at 2005.11.27 12:15
カンナさん、こんにちは。どうもありがとうございます!
遊びに来て頂いていたとのこと、とても嬉しく思います(^^ゞ 私もyurikamomeさんには大変お世話になり感謝しています。
さてさて、バルトークは最初に聴いた時はピンと来なく(笑)とにかく意味不明な感じだったのですが、解説書を読んだり繰り返し聴いたりしているうちに面白くなり、ついに神奈川フィルのコンサートで最後にトドメを刺された、という感じですね。カンナさんのベスト3のお墨付きも嬉しいです。それからブラームスで知りましたが、山本さんという美しいチェロ弾きの存在!また聴きに行った時にチェックしたいと思います。
ブログのリンクの件ありがとうございます!大変光栄に思います。こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
Posted by stonez at 2005.11.27 12:33
romaniさん、コメントどうもありがとうございます!
おっしゃる通り、今回の曲目はとても贅沢だったと思います。
それにしてもオケコンの空中分解ですか(^^ゞ 確かにあの音楽がかみ合わなくなってしまったら怖そうですね。旋律らしい旋律がないようなところもありますし・・・それだけ演奏が大変なのでしょうね。
ブラームスでの横山さんのピアノも素晴らしかったです。カデンツァはもちろんですが、終始見入ってしまう演奏でした(^^ゞ
Posted by stonez at 2005.11.27 13:07
あー、yurikamomeさんに会ったのですか〜、なんかいいなぁ。お二人の音楽談義、到底ついて行けないと思いますが楽しそうですねぇ〜。お互いの印象など聞いてみたいですねぇ(笑)
Posted by iketomosan at 2005.11.27 23:56
iketomoさん、コメントありがとうございます!
そうなんです、楽しい時間を過ごさせて頂きましたよ(^^ゞ yurikamomeさんはとても知的で行動的な印象をもちました。それからお互いビール好き、ということで一致しました(笑)
音楽に関しては私は素人ですが、分かりやすくて楽しいお話が盛りだくさんで、あっという間のひと時でした。
Posted by stonez at 2005.11.28 12:38
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